AND1 CHOSEN1 MID

小学生から高校生、果ては大学生から社会人までAND1のウェアを着ている人はいても、シューズを使用しているプレイヤーは多くはない。たいていはアシックスやナイキがシェアを誇っているだろう。なぜだろうか?理由のひとつとして、やはりアシックスやミズノなどは日本のメーカーだけあって、日本人の足に合うように設計してある。それと相反してナイキやリーボック、AND1などの多くのバッシュは外人用に設計してある。しかしそこはさすがはナイキ。スポーツ業界ナンバーワンといっても過言ではない知名度で、プロモーションや宣伝を行なっているためナイキ製品に対する認知度は高い。しかし、バスケットボール専門メーカーであるAND1はアメリカではトップクラスの知名度、人気を誇っていても日本ではそこまで周知されていない。先日AND1 MIXTAPE TOURが日本で開催され会場にMIXTAPEファンが詰め掛け話題になったが、それでも一部のファン層以外のプレイヤーはAND1を買うのには少し勇気が要るであろう。今回はそんなプレイヤーであった我輩が自慢の愛車、CHOSEN1について紹介したい。


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AND1 chosen1 MIDへの道

1年使ったバッシュに別れをつげ、新しいバッシュを探していた。当時何を求めていたかというと、「クッション性」だった。単純に高機能なバッシュを求めていた。当初、新バッシュ候補に上がっていたのはマニアも欲しがる「NIKE AIR ZOOM FLIGHT FIVE 」。ネットで検索してびっくり。軽く2万は超えていた。すぐさま「NIKE AIR ZOOM FLIGHT FIVE 」を断念した。(いつか必ずてにいれますよ!!それまで待っててねフライト5さん♪それまで残っているだろうか・・・)。次に候補に上がったのは「AIR ZOOM SWIFT 2 AF (黒銀)」黒のボディーに入る、銀のラインがたまらなくカッコ良かった。基本的に黒が好きなのだ。デザインは軽く90点を超えた。では機能面はどうなのか?あらゆる検索を行ない情報を収集した結果、私の求める「クッション性」はさほど高くない模様。残念。しかし「フライト5」を諦め、「スイフト2」を断念したのは「chosen1」と巡りあうエピローグだったのだ。そして私は「chosen1]と出会い、恋に落ちた・・・。
                                求めていたクッション性は?

chosen1を履いた瞬間「あっ、何これ?何なの?力強い反面、どこかやさしいわ・・」と、つぶやいた。私はこれまで、様々なメーカーのバッシュを履いてきた。スポルディング、リーボック、ナイキ、アシック。さすがにアディダスはないが、各社自慢のクッション素材を自らの足で体感してきた。chosen1はクッション性どうこうの前に、履いた瞬間気持ち良いのだ。AND1のオリジナル性の高い素材仕様は足をやさしく包み込み、ホワホワ感がある。「AND1。やるなぁ!!」と、つい言いたくなるほどだった。問題のクッション性だが、内部の表面や靴底の素材が良いためか、とてもクッション性が高く感じる。しかしじっくりと履き心地を確認すると、前の部分は非常に高いが、かかとの部分はそうとは言いがたかった。しかし、chosen1を履く前のアシックスの軽量型特有の靴底の硬さからすれば相当高いといえるだろう。

高き理想ゆえのギャップ

chosen1のクッション性について曖昧な事を述べてしまったが。我輩としてはchosen1はクッション性やその他の機能性を含め、十分満足している。片方410gという軽量設計で、グリップ力も相当高い。あまり良いとは言えない、私の愛用コートはすぐホコリっぽくなり、滑りやすくなる。しかし、chosen1はそんなことをほとんど気にしなくなるほどグリップ性が高いとおもう。しかし、この高い機能は履いてすぐ手に入れられるものではない。履いて1〜2週間は一体感が得られず、走りにくい。特にスピードプレイヤーなどは切り返しの時などにかかとにブレを感じてしまう。しかし、ある一定の期間を過ぎるとchosen1があなたの足の一部と同化し始める。そうなったらあなたはコート上の貴公子となるであろう。

抜群の一品

とにかく、AND1のchosen1は相当高性能だ。隠れた名品といえる。軽さ、グリップ、クッション性、フィット感。なんと言っても柔らかさが他のメーカーや製品と大きく違う。新品のchosen1でも、つま先の部分から一気にかかとへとぐにゃっと折り曲げることができる。そんなやわらかなバッシュは今まで見たことがない。ただでさえそう簡単に曲がらないバッシュなのにchosen1は難なくこなす。アシックスのトップモデル、ジャパンプロやポイントゲッターといった名作と比べても何ら遜色はない。しかし、chosen1の最大の欠点は高い性能を保ち続けることが出来ないことである。その耐久性の欠如が大きく表れる個所はサイド部分後方の、クッションの上のあたりにある、ボディーとクッションのつなぎ目の部分が避け始めることだ。右上の画像の@の部分である。この現象は反対の部分にも当然おこる。残念なことに我輩の場合にはこの現象が使用後約2ヶ月ほどでおこってしまった。しかし、それから2ヶ月ほど使用しているがいまだ問題発生していない。その耐久性の問題が改善されていればAND1 CHOSEN1 MID は真の[CHOSEN1]選ばれし者になりえただろう。このままでも十分[CHOSEN1]だけどね♪

超越したデザイン性??

chosen1の機能面は紹介したが、デザイン性はどうであろうか?こればかりはその人その人の好みである。我輩的には心底惚れ込んでいるため、カッコよくてカッコよくて仕方ないのだ。とくに2番目の画像を見れば分かるがサイドの下部分についてる[AND1]のロゴがたまらない。 また右の画像では分かりにくいが、付け根の部分にも黒と銀で[AND1]のロゴが入っている。もうここまで来ると軽くしつこいだろうが、バッシュ裏のデザインも大変こったものとなっている。



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オンリーワンになればいい

AND1 chosen1に対する周囲の認知度の低さはすさまじかった。周囲のchosen1に対する客観的な見た目は「重そう、硬そう、滑りそう」と、最低な評価ばかりだった。まあ、最初のうちはバッシュを履いてコート内を歩いていると、確かに「コツ、コツ」とハイヒールのような音が鳴り響いていた気がする。しかし、ひとたびアップが始まると「きゅっ、きゅ」としつこいほどにグリップ力を証明する音がなり始めた。そして、2〜3日で「コツ,コツ」という音もしなくなり始めた。そう、chosen1は尻上がり、スロースターターなのだ。それでもAND1最大の客観的イメージ「ずっしりとした重量感」は決して取り除かれなかった。しかし、そんな先入観を持った人にchosen1を持たせてみると、ナイスリアクションを連発してくれる。「めっちゃ軽いやん!!柔らかいやん!!」そして、履かせてみると「きもちいいやん!!」と・・。AND1の秘密兵器CHOSEN1は人の心を動かすのだ。しかし、名品chosen1は現在値上がりはしていないものの、国内では大変品薄で、入手困難となっている(国外は未確認)。一度は足を通してみて欲しい一品だ。どんな周囲の風当たりにも負けず、自分の価値観を信じてchosen1を履きこなして欲しい。オンリーワンにな〜ばいい〜♪




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